希望に胸を膨らませてビジネスを始める方も多いと思います。
それはポジティブで良いことだと思います。
しかし、そのビジネスを継続していくことがもっとも難しい。
会社を経営していると、予期せぬ出来事が波のように押し寄せます。
または津波が襲うこともあります。
会社を起こすのは簡単です。
経営するということは、成功と失敗が乗り合わせしている船です。
大型の豪華客船のようなものから、小船まで規模は様々です。
輝かしい成功をする方もいます。
また、失敗する方もいます。
成功者は、なにもここで語らなくても日の当たる場所なので問題はないのですが。
舵取りに失敗すると、どん底が待っています。
そこから這い上がる強い方もいらっしゃいますが、大半の方の船は座礁したり転覆してしまったりと悲惨な結果になります。
まず、雇用の確保ができず、給料が支払えなくなり、取引先にも返済が滞り、差押えにあい、最終通告に変わり、それを維持をするために借金地獄になります。
常識感もくずれ倒産寸前の会社再起の幻想で今日を維持するために、ヤミ金からの借り入れ、再起を図る投資の大失敗、倒産、人生のどん底まっしぐら・・・となります。
実際に今のような時代は、そういう厳しい状況にある企業だらけです。
万策尽きて途方に暮れる。
だけど、どんな厳しい状況も希望を失ってはいけない。
必ずそこから抜け出る方策はある。
どん底から、ゼロから、再出発する道を選び這い上がる。
あとは、強い信念と情熱しかありません。
言葉や数字に出来ない世界です。
そこから結果を出すしかないのです。