2010年5月26日水曜日

さて、どうする? 上海万博。

上海の万博開催された。

1990年代からの強烈な政府指導により開発され、今後も成長し続けるだろう。

中国経済を牽引するイベントが続き、当面は商業エリアとし発展するのだろう。

五輪、そして今回の万博の開催。

自信に繋がり、金融面の出入りも賑やかになる。

世界最高所の展望台のような景色は長くは続かないだろう。

畑みたいな場所が、わずか20年前後で近代化されるスピードの弾みは、近い将来に来る。

僕はその頃までは生きているだろうから、生き証人にはなれるが、次に来るインドの時代には間に合わないと思っている。

後100年も生きれれば、インドの発展の生き証人にもなれるのだろうが。

やがて、中国は日本の辿って来た経済の流れと同じになる.

間違いないだろう。

もう、なってきている感もあるが日本よりスピードはかなり速いスピードで懸念する。

ブラジルは、それほど意識していない。

発展はするが、破綻の可能性のリスクが高い。

前から再三話していた通り、ユーロ圏内はガタガタだ。

このヨーロッパのガタガタは、立ち直るのに時間がかかる。

政権が安定するまでは、無理だ。

世界中が悪い、良くも悪くも経済がグローバルになりすぎたからだ。

アジアは、中国が当面良く見えるだけ。

他のアジアは悪すぎて、こじんまりとまとまるだけ。

中東も、未来があやふやで。

アフリカは、まだまだ先で。

南米は、リスキー。

どこも悪いが、米国と英国が一抜けしてくれないと核にならない。

ベースが出来ないと始まらない。

悪いながら生き残ってくれないといけない。

この方が、しっくりとくるが。

残るだろう。

でも、チャンスっていえばチャンスだ。

政府も経済も安定している時には、貧富のピラミッドの入れ替わりは少ない。

こんな世界が、ガラガラポンの状態はなかなかないはずだよ。